キャンプを初めたい!
じゃあまずは「テント」でしょ!?
そう思ったものの、わが家にはインドア派のパパをはじめ、キャンプに詳しい人が一人もいません!!
とりあえず「テント」、「シュラフ(寝袋)」、「ランタン」があればいいらしい。
本屋に通いキャンプ本を読み漁り、先輩キャンパーさんのブログを読み漁り…
まずテントが必要なのは分かったけど、どのテントがいいの?と、さらに混乱。
『これは実物を見て、生の声を聞くしかない!』とアルペンアウトドアーズさんへ行ってきました。
実物を見て2ルームテントの居住性がものすごく高いと感じ購入してしまったのでレビュー記事にまとめておきます。
さて、わが家が購入した「コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+」ですが、
機能性は完璧!でも、でも、カラーが圧倒的に(私の)好みじゃない…!!
(2018年の発売時にはグッドデザイン賞を受賞しています!あくまで好みの問題です)
どこで折り合いをつけるべきか、機能と好みとの間で悩みました。
テントの色はキャンプをする上で「テーマカラー」を決める最重要なギアだからです。(って何かに書いてあった)
同じようにキャンプを始めようとコールマンの2ルームテント購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
- コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+のスペック
- ダークルームテクノロジーで日光90%カット!夏キャンプでの快適性は高い!
- インナーテント300cm!!コット2台+インフレーターマット2台でも余裕!
- 8万円台で買える2ルームテントでコスパ良し!!
- 理想のスペック!でも、カラーが好みじゃないという事
コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+スペック
まず「コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+」の基本スペックです。
一つ一つ見ていきましょう。
●耐水圧:フライ/約3,000mm(寝室)、約2,000mm(リビング) フロア/約2,000mm ルーフ/約3,000mm
●定員:4~5人用
●インナーサイズ:約300×250×175(h)cm
●本体サイズ:約560×340×215(h)cm
●収納時サイズ:約φ34×74cm
●重量:約19.5kg
●材質:フライ/75D ポリエステルタフタ(ダークルーム、UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) ポール/(リビング)アルミ合金約φ16mm (寝室)アルミ合金約φ14.5mm (リッジ)アルミ合金 約φ11mm (キャノピー)スチール約φ19mm(180cm)
●仕様:キャノピー、メッシュドア、ベンチレーション、メッシュポケット、コード引き込み口、サイドウィンドウ、ランタンフック、吊り下げ式インナーテント
●付属品:ルーフフライ、キャノピーポール×2、ペグ:プラスチック×8本、スチール×18本、ロープ、ハンマー、収納ケース適合するテントの必須アイテムテントシートセット/3025
コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+耐水圧は?
耐水圧とは?
テントに浸み込む水の力を抑え込む性能値のこと。
目安として500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨に耐えられるとされています。
テントであれば、1,500㎜以上の耐水圧があれば大丈夫です。
詳しくは、こちらの記事が分かりやすいですよ。
耐水圧…?初心者キャンパーの疑問、テントの耐水圧を徹底解説!
「コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+」は、表重装備でルーフフライが付いています。
寝室側が3,000㎜、リビング側が2,000㎜と十分な耐水圧です。
明るさ確保でルーフフライを外した場合でも2,000㎜の耐水圧です。
キャンプハイシーズンの夏場は突然のスコールも頻繁にあります。
コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+なら雨が染み込んでくる心配はないですね♪
※追記 2021年8月某日…首都圏連日雨続きのなかふもとっぱらへ行きました。
山の天気は変わりやすいとは言いますが、私たち家族もその洗礼を受けましたがタフスクリーン2ルームハウスMDX+はびくともしませんでした。
コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+のサイズ感は?
「コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+」は定員4~5人となってます。
実際に店舗で入ってみての第一印象は『広い!!!!、広すぎる!!!!!!』
大人2人と小学生2人のわが家には十分すぎるほどの広さ。
テントってかがまなくていいの?天井に手が届かない!
まさに『家じゃん』って感じです。
大人5人だとちょっと窮屈、でも大人2人+小学生3人なら十分な広さ、といった感じです。
4人でコットやシュラフに寝転んでみても窮屈さはゼロ。
寝相の悪さでケンカすることもなさそう。(そんなの家だけ??)
全体 | 340cm(幅)×560cm(奥行)×215(高さ) |
リビングサイズ | 260cm(幅)×340cm(奥行)×215(高さ) |
インナーサイズ | 300cm(幅)×250cm(奥行)×175cm(高さ) |
キャノピーを立ち上げればリビング空間はさらに広々使えそう♪
隣に展示してあった、LOGOSの3ルーム ドゥーブルも居住性は高いと感じたのですが、
店員さん情報によると、寝室にコット2台とインフレーターマット2つを置くと少し窮屈かもしれないという事でした。
(わが家の希望がコット2台とシュラフ2つを置くスタイルだったので)
LOGOSが狭いわけではなく、コールマンがアメリカのメーカーなので日本人からすると大きめに感じるそうです。
実際に寝室で寝てみると4人で余りますね。
大人4人か、ファミリーなら5人までは問題ないサイズ感です☆
ちなみにLOGOS neos 3ルームドゥーブル XL-BJ のサイズはこちら↓
全体 | 300cm(幅)×622/520(奥行)×205cm(高さ) |
インナーサイズ | 270cm(幅)×270cm(奥行)×170cm(高さ) |
コールマン タフスクリーン2ルームハウスMDX+は重い
19.5㎏。
旧モデルから2㎏増となっていますが、寝室部分にクロスポールが追加されたこと、
ルーフフライシートが付いたことなどがあります。
ルーフフライシートが付いたことで、リビング部分の遮光性も確保することができます。
また、テント本体の結露を抑えることができるので撤収作業がしやすい。
う~ん、重いです。
でも2ルームテントってどれも重いですよね?
仮に、テントとタープ別々にしたってそれなりの重さになるなら、
設営のしやすさ、雨の日の過ごし方を考えてタフスクリーン2ルームハウスMDX+でいいのかと思います。
(どうせ車に積んじゃうしね。)
テントを運ぶのは筋トレ好きのパパに任せて、優しく労わりの言葉をかけてあげましょう♪
※追記 重いのは分かっていたけど、大変なのは干す時だった…(汗)
身長150cmの私が一人でやるのはけっこう大変でした。帰りが遅くなった時、翌日朝イチで頑張って干してみました。(パパは仕事。前日の運転で頑張ってくれたからテント干しは免除で)
ダークルームテクノロジーで日光90%カット!夏キャンプでの快適性は高い!
夏のキャンプハイシーズン、たくさんの方がキャンプを楽しみますが関東付近のキャンプ場は暑いです。
とにかく暑い。
いかに『涼』をとるか?
毎回、標高の高いキャンプ場に行くわけにもいかず、不便を楽しむキャンプでも不快はなるべく減らしたいのが本音ですよね?
『暑さも込みでキャンプなんだー』という方は、タフスクリーン2ルームハウスMDX+じゃなくてもOK!
私はそんな覚悟もなく、なるべく快適なキャンプを楽しみたいので「タフスクリーン2ルームハウスMDX+」を購入しました。
さて、「ダークルームテクノロジー」とはどんなものか?
分かりますか?
サイドからの明かりがなければ真っ暗になります。
店員さんにメッシュ窓など閉めてもらいましたが、本当に真っ暗。
隣にいるはずの家族も全く見えなかったです。(大げさじゃありませんよ~)
まさに『ダークルームテクノロジー!!』
8月の晴れた日に、ふもとっぱらで撮影してみるとこんな感じです。
窓を全開にしているので明るいですが、閉めたら何も見えません…
(ふざけた顔にしたら無駄に動画になってしまってますね…スミマセン)
これなら朝日を気にせず、快適に朝を迎えることができそうです。
さらに、日光を90%カットしてくれる女性には嬉しい機能があります!!
『アウトドアは楽しみたいけど、日焼けはイヤ』
そんなわがままを、ちょっとだけ叶えてくれるのが「タフスクリーン2ルームハウスMDX+」なんです。
さらにさらに、日光を遮ってくれるので他のテントよりも暑くなりにくいです。
外気温より高くなりがちなテントの中ですが、外気温よりも-3℃~-5℃くらいは低い温度を保てるそうです。
実際に実験している方の動画を見つけました。
わが家の場合、ここがテント購入の一番の決め手になりました。
※追記 着替えの時もシルエットが透けないのもGood!でしたよ~。
女子が多いのでね(汗)
8万円台で買える2ルームテントでコスパ良し!!
テントの予算は、当初5万円くらいと考えていました。
実際に購入を検討していたテントの記事はこちら↓↓
\キャンプ初心者でも簡単設置/5万円で買える初めてのテント3選!!
全室充実型のドームテントでキャンプデビューしようと考えていました。
でも、4人家族の広さとしては十分とは言えません。
子供たちは大きくなるし、+3万で2ルームテントを購入できるならその方がいい!!
という結論に至りました。
2ルームテントは他のメーカーさんも悩みました。
LOGOSの3ルーム ドゥーブルが、タフスクリーン2ルームハウスMDX+の隣に並んでいてデザインもかわいく、値段も+1万円ほどで悩みました。
同じ、コールマンの「タフスクリーン2ルームハウスMDX」も6万円台で購入できるというお買い得さやナチュラルな色味に惹かれまくっていました。
タフスクリーン2ルームハウスMDX+のカラーが好みじゃない
ここまで「タフスクリーン2ルームハウスMDX+」について書いてきましたが、実はカラーが好みじゃないんです。
え?今さら?
と思いますよね。
MDX+はグレーの幕に赤いラインとメンズライクすぎて、ナチュラルなキャンプをイメージしていた私にとってはカッコよすぎるテントなんです。
ナチュラルが大好き♪こういうのに憧れてます!
自己紹介 更新します!!
性別:男
年齢:31歳
拠点:長野(南信)
テント:tent-Mark サーカスTC DX
カーカムス スプリングバーテント
目標:海見ながらキャンプ🌊キャンプが好きな方と繋がれればと思います☺️🎵
宜しくお願い致します✨#キャンプ好きと繋がりたい pic.twitter.com/04GtmIRYFu— カリメロ (@karimero1140) May 24, 2021
優しい雰囲気が素敵です。
ちなみに、「タフスクリーン2ルームハウスMDX+」の旧モデルは、2018年にグッドデザイン賞を受賞しています。(さっきも言ったけどもう一回言う)
機能、サイズともに完璧、と思いつつも「タフスクリーン2ルームハウスMDX+」を購入するまで何日も何日も悩み、
先輩キャンパーさんのブログを読み漁り情報収集する日々。
が、結論が出ない!
これは、他のテントと実際見比べて、店員さんに話を聞いてから決めるしかない。
という事で、実際に「タフスクリーン2ルームハウスMDX」(定番色のベージュ)を設営し、MDX+との色味の違いをチェックしました。
『やっぱりカッコイイ系だ…』『ギアの色もいっそ赤で統一するか…?』
お店で悩むこと、さらに数時間…
最終的には、MDX+は夏のテントとして使用すればいい!
という事で納得し購入に至りました。
(けっして、優柔不断な私の横でイライラし始めたパパに気を遣ったわけではない)
ポリエステルの素材上、冬のキャンプで使うには寒いという事、ストーブを使用するには向かないテントと聞いて、冬キャンには自分の好みのテントを購入する予定です。
ファミリーの夏キャンプにはタフスクリーン2ルームハウスMDX+が最適!!
あれこれ検討しましたが、ファーストテントにMDX+を買って正解だったと思います。
4人〜5人のファミリーなら窮屈さを感じることなく過ごすことができる。
夏キャンプで海や川に入って着替える時も、外から透けることもなく、かがまずに着替えることができます。
(180㎝とかになると、ちょっと屈むかも)
さらに、濃い影ができるダークルームテクノロジーでテント内は外気よりヒンヤリ。
さらにさらに、ルーフフライが結露しにくく、片付けが楽になるメリットもある!
とても良いテントである事は間違いなしです!
せっかくのキャンプハイシーズン、今年は少しだけ快適に楽しんでみませんか?
https://traveler.yukasnews.com/2021/08/04/bosco-autocamp-review/